『数字将棋』足して7になる組み合わせが持ち駒の中にできれば勝ち
2014/07/24追記
足して7になる組み合わせが持ち駒の中にできれば勝ち、の『数字将棋』を制作しました。どうぶつしょうぎをベースにしたシンプルなルールですが、勝利条件の違いによりプレイ感は全く異なるゲームになっていると思います。
数字将棋
画面表示はスマートフォン向けに最適化しています。
以下、遊び方の説明です。
タイトル画面
以下の4パターンの対局を行えます。
- 自分が先手でAIと対局
- 自分が後手でAIと対局
- 人間ふたり、または自分ひとりで両方を操作して対局
- AI同士の対局
AIのレベルは5段階で設定できます。
AI同士の対局は制作中の動作検証に利用したものですが、鑑賞用に残しています。
対局開始時の図
先手の駒が赤、後手の駒が青になります。プレイヤーごとに数字の1から6までの6種類の駒があり、初期配置はランダムに決まります。
各駒は点が描かれている方向へ動くことができます。動ける方向の数は駒の数字と同じになっています。
画面の左下にある [Reset] ボタンを押すとタイトル画面に戻ります。
対局途中の図
相手の駒があるマスに自分の駒を動かすと、その相手の駒を取って自分の持ち駒にすることができます。持ち駒は自分の手番に盤上の空きマスに置くことができます。
盤の上下にはリーチ駒が表示されています。この図の場合、先手は持ち駒が4、5なので2、3がリーチ駒、後手は持ち駒が5、6なので1、2がリーチ駒になっています。盤上の駒、および持ち駒でリーチ駒になっているものは、数字の色が黄色に変わります。
対局終了時の図
先手が持ち駒の中に「3+4(=7)」をつくって勝ちました。
7のつくり方は、「1+2+4(=7)」のように3個以上の駒を使う組み合わせや、「2+2+3(=7)」のように同じ数字を2個使う組み合わせでも成立します。
今後の予定
今回の制作は数字将棋の基本ルールを検証して確定させることも目的としていたので、対局以外の付加機能がほとんどない簡素なものとなっています。評判が良ければ、棋譜の保存・再生、詰め数字将棋エディット、ネット対戦といった機能などを実装したいと考えています。
制作にあたって参考にした書籍
ドキュメント電王戦: その時、人は何を考えたのか (一般書)
- 作者: 夢枕獏,海堂尊,貴志祐介
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2013/08/29
- メディア: 単行本
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